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第2章 一章





で、現在…桜の家に居ます。


「うぅ…桜ぁ…」

「ほら、顔面崩壊してる。」

そう言うと桜は私にティッシュを

くれた。…何だかんだで桜は優しい。

「もう…泣くな、泣くな。これから
ケーキ屋にでもいって気を晴れ
させようっ!」

「うん…」

「ほら、用意して…ってもうしてる…」

だって…ケーキと聞いたら

いてもたってもいられないじゃんっ

「てか…ギターも持ってくの?」

桜は呆れながら私を見ると

そう聞いてきた。

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