
少年探偵事務所
第18章 事実は小説より奇なり
ある朝、いつも通り朝一番に事務所に来た柊一はポストに手紙が入ってるのに気付いた。
少年探偵事務所様
白い封筒に黒い文字。
柊一は首をかしげた。
事務所にはポストは付いていても何かが入っていることはほとんどない。
なぜなら依頼者は普通は直接訪ねてくるし、4人は学生。個人宛なら家に届くハズだ。
柊一は事務所に入り自分の椅子に座るとペーパーナイフで封を切った。
「っ!何だよコレ!」
便箋にはよく推理小説に出てくるような感じに新聞やチラシの文字を切り取ったものを糊で貼ったもんだった。
こう書かれていた。
少年探偵事務所様
白い封筒に黒い文字。
柊一は首をかしげた。
事務所にはポストは付いていても何かが入っていることはほとんどない。
なぜなら依頼者は普通は直接訪ねてくるし、4人は学生。個人宛なら家に届くハズだ。
柊一は事務所に入り自分の椅子に座るとペーパーナイフで封を切った。
「っ!何だよコレ!」
便箋にはよく推理小説に出てくるような感じに新聞やチラシの文字を切り取ったものを糊で貼ったもんだった。
こう書かれていた。
