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少年探偵事務所

第16章 大混乱のパーティー

「ああっ!!」

ダイヤが無い…
電灯が点いた。

「きゃあああー!」

女の人の悲鳴が響く。
柊一がガラスケースをの中からスノードロップの花を取り出した。

「またどっかのキザな泥棒さんが盗んだみたいだな。」

柊一が不敵に笑って言う。

「今度は花言葉は関係なしね。」

灰音が確認するように言う。
美奈は

「新田さん!会場から誰も出れないようにしてください!」

と怒鳴ったが無駄だった。
大多数の人々が恐れてにげだしてしまったのだ。

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