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姉さんは僕のお人形

第5章 優斗の本性



【麗奈side】

私はベッドに包まって泣いていた

あんな豹変した優斗くんが、怖くて…
私、優斗くんとー…
怖かった。今でも怖い

何で、あんな豹変したの…?
無理やりあんな事するんだから
私の事嫌いなのかな…?

「〜♪〜♪〜♪」

机の上に置いてあったケータイが鳴る
メールが来たようだ

「誰からだろ…あ、冷くんだ…」
急に学校を休むなんて言ったから
心配かけただろうな…
ごめんね、冷くん…

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