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姉さんは僕のお人形

第5章 優斗の本性




部屋のベッドに横になっていると

ガチャ

玄関が開く音がした
どきっとする
冷くんと優斗くんの話し声が聞こえる
やっぱり、優斗くん来たか…

はあっ…とため息をついた

コンコン

部屋の扉がノックされた
「冷くん？」
私がそう尋ねると、部屋の扉が開かれた
そこにいたのは…

「姉さん、大丈夫？」
…冷くんだった
私はホッとした
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