テキストサイズ

姉さんは僕のお人形

第5章 優斗の本性



優斗はそのまま家から出て行った
まだ言いたい事あったのに…逃げられた

「冷、くん…」
姉さんが僕を見つめる

「私は、本気で優斗くんが好きだった。
でも、優斗くんにとっては遊びだったんだね…
何で気づけなかったんだろ…もうヤダ。
私を本気に好きになってくれる人なんて
いるのかな…」

姉さんは他の男子にもモテる
でも、どの男子も下心が丸見えだ
姉さんと付き合ったとしても、自分の性欲発散
にしか使わない。
本気で姉さんを好きになってくれる人は…

「…僕がいる。」
「え…?」
「僕は本気で姉さんが好きだよ。
他の下心丸見えな男子とは違う。
…大事にしたい」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ