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エロ動物と飼育員

第2章 ▤Episode.1▤

~茉優side~

…あの日(落ちた日)から、よくちがs…なおくんがよく話しかけてくるようになった。

まだ友達もいないし、ひとりでいるよりはいいんだけど…


女子方様からの視線が怖い(泣



…「ヒロちゃんっ!」

おっ、今日も来た。

「おはよう、ヒロちゃん」

「うん、おはよう直緒くん」

「あのね!今日はヒロちゃんに相談があるの!」

「相談?」

「うん、実はね――


~直緒side~
――遡ること昨日。


「「「庶務?」」」


昨日、生徒会室にいたらいきなり真守ちゃんの口からその言葉が出た。

「うん。この学校も大きいからね、6人じゃ足りないんだよ」

6人で足りないの…!?

「だから、樹璃と椛ちゃんに言ったら、庶務をつけようって」

「庶務か…まぁ、いいんじゃねぇの?」

かずくんが言う。

「俺も賛成だ」

柊ちゃんも言う。


「…僕、庶務に推薦したい人いる!」


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