シアワセ∞経路
第8章 危険な勉強会
見ない、見ない。……見ちゃいけない。
お宝を見られて気にしないと言いつつも、心の何処かではきっと恥じているのかもしれないし。
でも、こんなの見るんだ……。
際どい下着を着てたり、胸が大きい人のものばかり。
現実の男を知った気がする。
視線を感じて颯太の方を向くと、甘い表情で私を見ていた。
「なあ、風子はこういうこと興味ある?」
「えっ……!?私は付き合ったこと自体ないからそういうのしたことないし」
「付き合うとかは置いといて。こういうことしてみたいかって聞いてるだけど」