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涙涙涙

第2章 第一章  Nukumori.






付き合って半年もしないうちに
わたし達は同棲生活を始めた。







「宏樹!!起きてよ!!」





朝が弱い宏樹を起こすのは
わたしの日課だった。




「ん…あー、おはよう弥生」





眠たい目を擦りながら
起き上がって煙草に火をつける。



これも特に日常には変わらない
どこの家でも見る光景だ。











「宏樹、仕事、行ってくるね!」



休日の為、宏樹の仕事は休み。
わたしは服屋の定員で休日でも
休みはなかった。

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