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俺の物になれよ…

第3章 キモチ…

家を出てすぐに黒い高級車に乗せられた。
運転してる奴はいかにも悪い人って感じ…。

龍雅「なぁ、黒崎」

恭 「あ?」

龍雅「どこに向かってんだ?」

恭 「ん?クスッ… ナイショ…。」

龍雅「なっ、ナイショってなんだよ…。」


黒崎は俺に小悪魔的な笑みを浮かべた。

やべぇ…。なんで俺はドキドキしてんだ?
しかも、ナイショってなんだよ…。
なんか言い方可愛かったし…。
俺、最近頭イカれちまったのか…?


恭 「オイ龍雅、何を1人で悩んでんだ?」

龍雅「ふぇっ?あ、いや、別に?」

恭 「そうか?ならいいが…。」


クッソッ!!!!!やっぱり俺頭オカシイ…。
なんでこんなにドキドキしてんだよ
もう、考えねぇようにしよ。


恭side

何をコイツは悩んでんだ?

しかも顔真っ赤だし…。
つーか、コイツなんも言わずに俺に着いてきたけど…
俺の事怖くねぇのか?

コイツの考え…。よく分かんねぇ…。

てか、コイツの私服案外可愛いんだな…。
あ、またドキドキする…。
なんなんだ?


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