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俺の物になれよ…

第3章 キモチ…

あの後黒崎は何事もなかったように
帰っていった。

クソッ、なんなんだよアイツ…。
お仕置きとか、っざけんなよ…!!
てか、なんで俺はドキドキしてんだ?!?!
あんな奴腹立つだけなのに…

「だーっ!!!!! むしゃくしゃするっ!!!」

~♪

ん?これ黒崎のケータイか?
忘れるって…。

「……。アホか、アイツ…。はぁぁ…。
しょうがねぇなぁ…。」

龍雅「…。もしもし?」

?「あ、恭さん、お疲れ様ですっ!!
あの、今日の集会なんですけど…
恭さん、来てもらえますか?」


は?誰だコイツ…。集会?恭さん…?
黒崎…。アイツ何者なんだよ。





恭side

「はぁぁ…。」

なんで俺はあんな事したんだ?
てか、龍雅感じすぎだろ…。

つーか、明日も家庭教師かよ…
超会いずれぇじゃん。
つーか、あん時…。
俺メッチャドキドキした…何だこれ…。

「はぁぁ……。」

あ、龍雅ん家にケータイ忘れた…。
クソッ。今日アイツ等から連絡くんのに…

「はぁぁぁ……。」

俺、何回ため息すんだよ…。


とりあえず、ケータイ取りに行くか…。





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