テキストサイズ

1人かくれんぼ〜貴方を呪います〜

第4章 いじめ


 二人は彰のいれたコーヒーを飲みながら、他愛のない話をして楽しく勉強をしていた。

 ふと、香織が外に目をやると、薄暗くなっている。

 時計を見ると午後7時を回っていた。

「大変! もうこんな時間! 帰らなきゃ」

 香織は勉強道具を片付け始める。

「おぉ、もう7時かぁ。楽しくて気付かなかった、家まで送るよ」

 彰も出掛ける準備を始めた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ