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二重人格ってご存知ですか?

第2章 第1章

「…ふぁ…クチュクチュ…チュッ……グチュ…クチュ……んっ…」


「尚輝、舌をベーって出して?」


「ハァハァ…したぁ?………ベー」


尚輝の舌に吸い付く。

「ん!!……チュッ…チュク………チュパッ」
(なにこれっ!!気持ちよすぎる)


「チュー…チュパ……はい。ごちそうさまでした」


尚輝は物足りなさそうな顔で俺をみた。


《そんな顔で見つめるなよな……ずっとキスしてると、キスだけじゃ終わらねーかもしんねーから止めたんだよ!!》

「…終わりだ。そんな顔すんな。」

そう言い、尚輝を抱きしめる。


「……気持ちかった……////」


「そうか。俺も気持ちかった♪」


そう言うと尚輝は微笑み、俺の胸に顔を埋めた。

《可愛すぎんだろ!!こいつ!!……ムラムラしてくる。…気分を変えるためにどっか行くかな。》

「よし!!体調もよくなったし昼だし、どっか行くか!!」


「どこ行くんだ?」


俺は眼鏡をかけた。


「どこに行こっかなぁ。尚輝はどっか行きたいとこある?」


「俺は別にないけど…。朝、俺とどっかに行く予定じゃなかったっけ?」


「あー。それはもういいの忘れて……その辺をブラブラ歩こうよ!!」


「変な和也………わかった。」


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