二重人格ってご存知ですか?
第2章 第1章
朝を一緒に迎えて
朝ご飯を一緒に食べていた。
『今日は学校休みだからゆっくりできるなぁ』そんな事を考えてたら
「尚輝ってさぁ〜可愛いな」
眼鏡をかけた和也がいきなり言い出た。
「はぁ?朝からなに言ってんだよ…。やっぱ二重人格なんだな。」
「…二重人格?」
「うん。昨日の夜とはまったく性格が違うから、すげぇ変わるんだなぁって思ってさ」
「…ねぇ…僕こと好き?」
(またいきなり言い出したな)
「まぁ…好きだよ。」
(別に嫌いでもないしね)
「えっ!?ほんとに僕のこと好きなの!?」
「うん好きだよ。」
「へぇ〜///好きなんだぁ。…じゃあさ付き合ってくれない?」
「付き合う?…別にいいよ?」
(今日休みだからどっかに行くのか?)
「まぢ!?付き合ってくれんの?」
「おぅ!!付き合うよ。」
「…嬉しい!!ありがとう♪」
「うん、気にするな」