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毒舌イケメンくんはssクラスの魔法使い?!

第4章 教室についたよー

なんだかんだで自己紹介も終わり、フリータイム。
幸サイド
なんで、葵とアイツがいんだ?
「なんでいんだ?葵、と縁」
「俺は普通に一番近い魔法専門学園だから?」
「わっ私は、、別に何でも良いでしょ!?」
「ふーん  で」
俺は視線を葵と緑から外し、教室を見回した。
「あははーすごい人ー」
「ふんっ!邪魔くさいやつらね!」
「、、、」
人が沢山居るのは嫌いだ。
人の視線が、沢山こちらに来るのは嫌いだ。

「、、、」

「あっ!幸!何処行くのよー!」
「あははー幸やっぱ人だかりは嫌いなんだー?」

かたっ 

自分の席に着き、腕を枕にして頭を伏せて目をそっと瞑った。瞑っただけ。

葵サイド
「ふーん  で」幸がそっ、と目線で教室を見回した。
「あははーすごい人ー」
廊下から覗きこむ人がちらほらと、、
幸はやっぱ慣れないかな?
「ふんっ!邪魔くさいやつら!」
縁は変わんないなぁー
「、、、」
あ、やっぱ嫌なんだー
「あっ!幸!何処行くのよー!」
「あははー幸やっぱ人だかり嫌いなんだー?」

かたっ

きっと、また無理してるんだろうな。相変わらず、、、
君の事が心配です。

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