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甘く、弾けて。僕はもう我慢できないから。

第5章 ごしゅじんさまぁっ

「できないの?」

高尾さんの声。 さっきよりも低い声。
いかにも機嫌が悪そう。

「……やります」

僕は、小さく答えた。

「聞こえないっ!」
蒼梧さんの声。

「やりますっ」

僕は、できるだけ大きな声で叫ぶ。

すると、高尾さんと蒼梧さんがニヤリと笑った。
いかにも、悪いことをしてやろう、という顔で。

そして、僕は風呂場に連れていかれた。


なんか、いろいろするらしいから、片付けが楽な風呂場にするらしい。

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