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「それは、さぞお辛かったことだろう。家族を失う悲しみというのは何ともたとえようがないものだ。……何を隠そう俺も家族がいなくてね。……そして俺の提案を受け入れるというのはとても賢い選択だな。なぜって俺はどうも美少女には絶対勝利を収めてしまう星の下に生まれついたみたいだからね。いいよいいよ、闇の王の座は君にちゃんとあげよう。ほら、じゃあ善は急げだ、さっそく俺の控え室に行って、取引を済ませようじゃないか」