えっちな「やみのおうへのみち」
第6章 「運命の聖者――奇跡唱える終焉の少女」
「ああ至福の時だ。美しい少女を所有して、これと戯れる快楽以上に、人生においてむやみに求めるべきものがあるだろうか。いや、絶対にない。俺は闇の王となった暁にはたくさんの少女を買い求めるつもりであったが、しかし君ほどの上玉にはもう生涯出会えまいね。だから王の地位もこの瞬間に比べたら如何に小さく、意味のないものに感じられることだろう!さあさあそろそろ頃合いだ!ゆっくりと、非常に、ごく非常にゆっくりとスカートをたくし上げて行くんだ君!ゆっくりでなくてはいけないよ。ゆっくりスカートをめくって、決して生涯男の人に見せたことのない部分を、この俺の前に公開するんだ、とにかくゆっくりだ」