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えっちな「やみのおうへのみち」

第6章 「運命の聖者――奇跡唱える終焉の少女」

芝生に降り立った少女は俺に言った。

「この剣は太陽を両断することのできる金属で造られた、闇の王に最もふさわしい武具です。ありとあらゆる宝剣を集め、全ての屈強な騎士を撃破し力を追い求めてきた私が見いだした究極の剣、まさにこれこそが究極の剣です。あなたは私にとって最後の障害。あなたは闇の王として生きようとする私にとっては太陽のように見苦しい存在。この生命の光を許さぬ覇王の剣を用いて、あなたを、斬ります」

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