えっちな「やみのおうへのみち」
第3章 「漆黒の射手――聖弓煌く沈黙の少女」
幼い性器に邂逅した興奮で、俺は3分間ほとんど息もせずにいた。ただその美しさに見とれて、硬直していたのである。やっと息苦しさで正気に戻った俺は、つるつるの割れ目、神のスリットに、あたかも天使に口づけをするかのようにやさしく、唇を当てた。そしてそこに感じる熱いくらいの体温と、ほのかな心地よい香りを堪能した。しばらくそうして楽しんで、今度は舌を鋭利な性器の割れ目、絹糸のように細い谷に這わせ、上から下へと行ったり来たりさせて遊んだ。これは俺は幼少期からやりたくてたまらなかった行為であるので、とても興奮した。人生も死も、富も、もはやどうでもいい、これを永遠に続けていたいとさえ思った。