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身代わり妹

第18章 【プレゼント】第三章・聖夜

「んっ…ふぅっ…」


水音を立てて激しく求め合うキス。

その合間に吐息を漏らす。


頭の奥と共に、身体の真ん中が蕩け出す。


気持ち良さに崩れそうになる身体を支えきれず、凌太の首に腕を回してしがみついた。



トサッ…

唇は離さないまま、ゆっくりとベッドに押し倒される。


「んっ」

凌太の手が、パジャマの中に滑り込んだ。


パジャマも下着も捲り上げられ、冷たい風に晒された身体がブルリと小さく震えた。



でも、私の膨らみに触れる凌太の手は温かい。



「ふっ…んンッ」

口の中に撒き散らされる凌太の熱が、私の身体も熱くしていった。


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