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健康診断

第1章 いち





先生に促され、マッサージ機に腰掛ける。



「ちょっと動かすよ」

その言葉と同時に足置きの部分が外側に開いていき、開脚した状態になった。




「ごめんね、恥ずかしい?」

「恥ずかしい、です…」

「そうだよね。でもすぐ気にならなくなると思うから我慢してね」

「はい」

「じゃ、媚薬塗るね」



薬のせいかひんやりとした先生の細い指がアソコを撫でる。

何度も何度も撫で、念入りに塗っているようだ。


「…んっ////」

「大丈夫?」

先生が笑っているように見えるのは気のせいだろうか。




「よし塗れた。しばらく待って、何もない場合はおしまいだよ。健康に関わるから何かあったらちゃんと言ってね?」


そう言って先生が私の前に座った。


「あ、あの、先生…?」

「ん?どうかした?」

「そ、そこに居られると…」


機械により開脚させられているため先生にアソコが丸見えな状態。



「でも決まりなんだ…。ごめんね」

「いえ、すいません…」



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