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体の相性

第5章 鉢合わせ

「あのー人の彼女に何かでようですか?」

和輝が男の腕をつかんで睨んでいる
掴んでいる力を強める

「……ってぇ!!」

男は私の腕を放した

和輝!!

私は急いで和輝の腕に掴まる

「……このまま折ってやろうか?」

和輝の後ろにいるので
どういう顔しているのかは分からない
でもみるみる男の顔が青ざめている

「だれが、そんな女なんか………!!
ってぇ!!」

男の腕に和輝の指がのめり込んでいる

「おい、もういいだろ
行こうぜ」

もう一人の男がそういって
2人は逃げるようにその場をさった


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