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ジャッキーside









ジャ「ただーいま。

そっち帰ってくんの
早かってんな」






マ「おかえり。
丁度30分ぐらい前に
帰ってきた」







ジャ「そか」







部屋に入ると
いつもの様にパソコンに
向かってるマック。






マ「またなんもなしやった？」






ジャ「そや。
上手くいかんわ」







マ「そらな、しゃあない。
こっちも全然やった」







上手くいかんくて
当然やねんけどさ
人探しなんて
そう簡単やないけどさ

そろそろなんか
分かっても良い頃やん？
色々謎が増えていくばかり









マ「例の事件も絶対になんか
裏があるはずやねん。
あの時建物の中に居ったんは
俺らと部下達だけやったし」










ジャ「うちらは誰も爆弾を
仕掛けてないしトップに
会った人も居てへん」







マ「って言うことはやな、
部下の誰かがトップを
殺した可能性が十分ある訳や」







ジャ「それとも全くの部外者か。」







マ「拉致されてた人が
普通に逃げれたって
いう所も引っかかんねん」








ジャ「あんだけ長いこと
拉致しとったのに
簡単に逃がすか？って話やろ」








マ「そう言う事。」









未解決の事件が
積もり積もっていく
他の仕事もあんのにな

内密に警察も
捜査を続けている
あの爆発事件。


確定した訳やないけど
トップが殺害された事。

そしてレイくん消息不明。

イライラしてくるし
もう頭がパンクしそう