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~∞人の始末屋~

第2章 マック、ジャッキーの辛い過去。

アーセナルside







マック達が遅い。
予定してる時間を3分も遅れてる
いつもはこんなことないのに

建物にはいって10分
そろそろ社長の所に行かんと
逃げ出されても困る

逆に待ってる可能性もあるけど








ト「マック達遅ない?」










エ「どうしてんやろうな」










ジョ「まさか敵と戦ってる
ってことはないよな?!」










ア「…敵と戦ったところで
あの2人が負けるわけない」










ガ「それも、そうですね」











予定の時間が過ぎて
5分がたった











ナ「そろそろ行かへん?」











ジョ「さすがにヤバイって」












ト「アーセナル、行こう?」











ア「……あぁ」











これ以上時間がたつと
まずいから
先に進むことになった

ほんまは探しに行きたいんやけど
抜けるわけにもいかへん








どないしようかと考え始めた時
足音が聞こえた
振り向くとマック達。















マ「すまん、遅れた!」










5分遅れでマック達がついた
やけど状況がおかしい
小さい子供連れて
なによりジャッキーが異常やった











ア「どうしてん?!何があったんや」











ジャ「…酷い貧血や。」

























…ほんまにそうなんやろうか
確かにしんどそうなんは事実やけど
さっきまであんなに
シャキッとしとった人が
いきなりあっこまで
酷い貧血になるか?











マ「とにかくこの子の事は後で説明する
はよ行った方がええと思うし、
…ジャッキーが今こんなんやから
俺等はゆっくり行くわ」











ガ「分かりました!」











そう言うてマックとジャッキーを
除くメンバーが上の階に向かって
走り出した





後ろを見ると
マックがジャッキーに
話しかけてるのが見えた


マックもそうとう心配してる
みたいやな


あんなジャッキー
今まで見たことない


ほんまに何があったんや…









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