~∞人の始末屋~
第2章 マック、ジャッキーの辛い過去。
ジャッキーside
帰ってから、アーセナルに聞かれた
ほんまにただの貧血か?って
アーセナルにはバレてたんやな。
ジャ「…すまん、ほぼ嘘や」
ア「やっぱりな
そうやと思った。」
いつかは皆に
いわなあかん時がくると思う。
やけどほんまは
今、言いたくない
まだ傷が癒えてへんし
話すだけで泣いてしまいそう
でもアーセナルになら言うても
大丈夫かも知れんと思った
それにここまで来たんなら
隠すことなどないやろう
マックを見ると頷いてくれた
ジャ「今から言うこと
受け止めてくれるよな?」
ア「おん」
ジャ「皆に言えへんな?
うちらの事
酷い奴や思うかもしれんで?
かなり残酷やし…」
ア「大丈夫。」
自分なりに決心して
アーセナルの目を
真っ直ぐみて
深呼吸をする
ジャ「じゃあ言うわ…
うちらが大切な人殺されたんは
知ってるよな?」
ア「おん」
ジャ「その殺された人
って言うんは、実はな
‘息子’なんや」
ア「うん…?
はぁ?!息子?!え、息子?!」
ジャ「声でかいってっ…」
ア「おあっ!!すまん、すまん」
アーセナルは
慌てて口を押さえる仕草をして
声を一段と小さくした
そらビックリして当たり前や
22年仲良くしてきた仲間に
子供がおったやなんてな
しかも殺されてるやなんて
帰ってから、アーセナルに聞かれた
ほんまにただの貧血か?って
アーセナルにはバレてたんやな。
ジャ「…すまん、ほぼ嘘や」
ア「やっぱりな
そうやと思った。」
いつかは皆に
いわなあかん時がくると思う。
やけどほんまは
今、言いたくない
まだ傷が癒えてへんし
話すだけで泣いてしまいそう
でもアーセナルになら言うても
大丈夫かも知れんと思った
それにここまで来たんなら
隠すことなどないやろう
マックを見ると頷いてくれた
ジャ「今から言うこと
受け止めてくれるよな?」
ア「おん」
ジャ「皆に言えへんな?
うちらの事
酷い奴や思うかもしれんで?
かなり残酷やし…」
ア「大丈夫。」
自分なりに決心して
アーセナルの目を
真っ直ぐみて
深呼吸をする
ジャ「じゃあ言うわ…
うちらが大切な人殺されたんは
知ってるよな?」
ア「おん」
ジャ「その殺された人
って言うんは、実はな
‘息子’なんや」
ア「うん…?
はぁ?!息子?!え、息子?!」
ジャ「声でかいってっ…」
ア「おあっ!!すまん、すまん」
アーセナルは
慌てて口を押さえる仕草をして
声を一段と小さくした
そらビックリして当たり前や
22年仲良くしてきた仲間に
子供がおったやなんてな
しかも殺されてるやなんて