~∞人の始末屋~
第4章 アーセナル拉致。
アーセナルside
あのまま顎を持ち上げられ
キスをされた。
舌を絡められて唾液が混ざる
息が苦しくなるぐらい
滅茶苦茶にされる
最悪、気持ち悪い。
ガム以外にキスした事なんて
ないのに
汚しやがって。
どうにか男を放そうと
思って足と手を動かす
鎖がまたガシャッと鳴ったり
ジャラジャラとうるさい
相手も息が切れてきて
キスをやめる
透明の糸が男とうちの
唇を繋いでいた
ア「はぁ、
はぁっ、やめ、ろ」
「…無理だよ。
大切な物を隠してある場所を
教えてもらわないと」
ア「だからっ知らんって、
はぁ、言うて、るやん」
「そんなはずは、無いんだけど」
これ以上はやめてくれ、
リボルバーを持っていたら
違ったかも知れんのに
この鎖が無かったら
違ったかも知れんのに
もっと注意を払ってたら
こんなことにならんかった
かも知れんのに
そんなことを思っても
もう遅い
男はまたキスをしてきて
目眩がする
浮かんでくるのは皆の顔
特にガム。
…助けて、その一心で
うちは静かに涙を流した
あのまま顎を持ち上げられ
キスをされた。
舌を絡められて唾液が混ざる
息が苦しくなるぐらい
滅茶苦茶にされる
最悪、気持ち悪い。
ガム以外にキスした事なんて
ないのに
汚しやがって。
どうにか男を放そうと
思って足と手を動かす
鎖がまたガシャッと鳴ったり
ジャラジャラとうるさい
相手も息が切れてきて
キスをやめる
透明の糸が男とうちの
唇を繋いでいた
ア「はぁ、
はぁっ、やめ、ろ」
「…無理だよ。
大切な物を隠してある場所を
教えてもらわないと」
ア「だからっ知らんって、
はぁ、言うて、るやん」
「そんなはずは、無いんだけど」
これ以上はやめてくれ、
リボルバーを持っていたら
違ったかも知れんのに
この鎖が無かったら
違ったかも知れんのに
もっと注意を払ってたら
こんなことにならんかった
かも知れんのに
そんなことを思っても
もう遅い
男はまたキスをしてきて
目眩がする
浮かんでくるのは皆の顔
特にガム。
…助けて、その一心で
うちは静かに涙を流した