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~∞人の始末屋~

第4章 アーセナル拉致。

ジャッキーside







マ「ジャッキー!痛いって。
手、握りすぎ」





ジャ「…あっ!ごめん」






部屋に入ってからパッと手を放す
マックの手がほんのり赤かった





ジャ「赤なってもうてる!
ほんまにごめん」





マ「ははっ、しゃーない
ええねん気にすんな」







そう言うてうちの頭を撫でる
うちよりも8㎝近く背の高いマック
自然と見上げる形になる







マ「ちょっ、そんな
じっと見んな」






ジャ「…あ、わざとちゃう!」







慌てて首を振る
そしてよう分からんけどマックも
つられて首を振る
何してんねん。







ジャ「と、取り合えず明日
早く起きんねんからもう寝よ!」






マ「そう、やな!」








2人ともなぜか
同じタイミングで
ベッドに入って
なぜか向かい合わせになる







マ、ジャ「なんやねんな!!」








一通り騒いでいい加減
寝ようってなって目を閉じる

今日は背中合わせで
寝ることにした




明日、どうかアーセナルが
見つかりますように
無事でありますように
そう願いながら眠った






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