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~∞人の始末屋~

第7章 始末したろか、ボケ。

アーセナルside





今は体調がええけども
なにとする事がある訳でもなく。

グルクル部屋を見回しとったら
引き出しに目が行った

そうや、と思って
起き上がって引き出しを開ける








ア「これありがとう。」






レ「あぁ!そんなん
返していただかなくても
良かったのに」








この前貰った風邪薬を
一様開けて、1錠だけ出して返した
飲んでないし捨ててもない。
ちゃんと置いてる








レ「今日は顔色いいですね」






ア「そうやねん、今日はマシ」






レ「そら住む環境も変われば
体調も悪くなりますよね…?」







ア「まぁな。
ここの生活まだ慣れへんし
ちゃんと寝れてなかったから」








レ「ですよねぇ」







ア「やけどもう体調も
良くなってるし大丈夫」







レ「そうですか!」







良かった。なんて言うもんやから
申し訳ないと思ってまう

やけどこの事言うたら
絶対に気ぃ使ってまうやろ?

でも、このままやったら
いずれバレる

そらバレたら仕方ない
やけどギリギリまで
バレやんといてくれ。








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