~∞人の始末屋~
第8章 信じる。
マックside
遡ること10年以上。
舜二が産まれてから1か月
ふと目に止まった
怪しげな三面公告。
仕事の募集やなくて
依頼の募集やったけど
何か気になって
すぐに電話をかけた
始末屋の事務所やった
そこにキングは居って
一目見た瞬間に
ただ者ではないと分かる雰囲気
ガキだった俺の薄っぺらさを一瞬で
見抜かれた気がした
裏社会と言うものに
俺が足を踏み入れたのは
舜二が産まれた時
ジャッキーは
舜二が亡くなった時
こっからかな
俺の人生がガラッと変わったのは
俺って言うか俺の家族の
人生、運命までもが変わった
ジャッキーが始末屋になったのは
復讐するため。舜二を、
…殺したやつを殺すため。
未だ探し続けてる
でも仮に復讐したとしたら
舜二は喜ぶ?それとも悲しむ?
どっちやろうな
ほんでたまに思う。
ジャッキーは人間として強い
やけど人間として弱い
そして決して
プラマイゼロでもない
遡ること10年以上。
舜二が産まれてから1か月
ふと目に止まった
怪しげな三面公告。
仕事の募集やなくて
依頼の募集やったけど
何か気になって
すぐに電話をかけた
始末屋の事務所やった
そこにキングは居って
一目見た瞬間に
ただ者ではないと分かる雰囲気
ガキだった俺の薄っぺらさを一瞬で
見抜かれた気がした
裏社会と言うものに
俺が足を踏み入れたのは
舜二が産まれた時
ジャッキーは
舜二が亡くなった時
こっからかな
俺の人生がガラッと変わったのは
俺って言うか俺の家族の
人生、運命までもが変わった
ジャッキーが始末屋になったのは
復讐するため。舜二を、
…殺したやつを殺すため。
未だ探し続けてる
でも仮に復讐したとしたら
舜二は喜ぶ?それとも悲しむ?
どっちやろうな
ほんでたまに思う。
ジャッキーは人間として強い
やけど人間として弱い
そして決して
プラマイゼロでもない