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「お兄ちゃん気持ち良くない……？」

「いいや、申し訳ないぐらい気持ちいい」

「そっか、良かった……」

　凛音はエロいながらの優しさを見せてくれる。

　辛抱できないほど欲望に正直な凛音、それは自分だけの快楽を求めるだけじゃなく、凛音は俺にも気を遣う。

　ただのエロい妹なだけじゃなかった。

　その優しさがどうしようもないほど愛らしさとなり……もう、言葉に出してしまいたくなる。