無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「ここ？」

　ぷっくりと赤みを増し硬くなった、尖りを指で押さえる。

「あ、んっ……そこぉ」

　ピクっとカラダを跳ねさせ、キュッと下腹部に力が入ったのがわかる。


「唇にキスして欲しかったんじゃないんだ」

「だって……ウズウズ、するんだもん」


　くにくにっと乳首を弄ぶように、指の腹で捏ねる。

　甘い声をリビングに響かせ、凛音はカラダをクネクネと動かす。


「厭らしいな凛音は」

「お兄ちゃんも……でしょ」

　凛音は少し拗ねたように言う。
　そんな凛音も可愛い……でも、ちょっと反省した。


　今朝がた自制しなきゃと誓ったばかりなのにな────