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天然小悪魔な妹とヘタレな俺

第13章 ~ヤキモチ~



 しかし小さなカラダの凛音に覆われた大きめの上着は……それはそれでエロい。

 むしろ、程よい肉付きの絶対領域が艶かしいく写る。

 足湯に浸かり、チャプチャプと膝下を動かし太腿が旨そうに微動していることに凛音は気づいてない。

 凛音が俺の方を向いてるのをいいことにヒカルがジッと見ていた。


 ハァ……だから、来たくなかったのに。


 新年会のことを悪友はご丁寧に凛音に知らせ、一緒においでよと誘った。

 当然、凛音は「行きたい」と、いい最終的に「いくっいくっ!」と、甘えた声で駄々をこねだし今に至る。


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