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天然小悪魔な妹とヘタレな俺

第14章 ~スイートな時間~



「凜音、ここで待ってろ」

「えっ、やだ。お兄ちゃんと一緒に居る」

「飲み物とって来るだけだから」

「一緒に連れてって」

 凜音は甘えた声で俺の腕をギュッと掴む。

「何か着るものがいるな」

「ん? いいよ。このままでも」


 バスルームで裸なのはいいが、部屋で裸は違和感ありすぎだろ。

 ────目のやり場に困るし。

   
 脱衣所でタオルとバスローブを見つけ、凛音に羽織らせ部屋にゆく。


 

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