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天然小悪魔な妹とヘタレな俺

第15章 ~節分~



「わかりにくいねお兄ちゃん。ま、いいや。そのつもりだったし」

 なんだ……そのつもりだったのか。
 見せるために下着をつけていたのか、だが脱がすけど。


 凛音の背中に手を回しホックを外す。


「え、あ、れ? 脱がしちゃうの?」

「……脱がさないと豆食べれないだろ?」

「ふへぇ? あ、う……いっきなり!?」

 桜色した豆を味わうように、唇でハムっと摘む。ゆっくりと唇で豆を引っ張り、またパクっと摘む。


「んんっ、あ……っふぅ」

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