天然小悪魔な妹とヘタレな俺
第2章 ~いけない関係~
頭を優しく撫でると、凛音はうっとりとした瞳をする。凛音は頭を撫でられるのが、好きだからな。
「気持ちよかったか?」
「ん……もう、終わり?」
「恥ずかしいんだろ? 初めてだしな、無理するな」
「……んぅ、もうちょっと……して?」
良くわからないが……恥ずかしいと、して欲しいは一緒らしい。
「あまり触ると痛くなるぞ?」
「……お兄ちゃん……詳しいね、手つきもなれてるし」
「バカ、なれてなんかない。初めてだって言っただろ」
妄想は何度もしたが……