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“さくら”が散る前に…

第2章 彼女の瞳


そして 彼女は数秒間俺をジッと見つめてから


「何で…こんなところにいるの……?」


と聞いてきた


俺は 何だか妙に緊張して

「えっ……いや…ちょっと 気分転換に校舎裏に来たら ちょうど相沢さんが目に入って……何をしてるのかな……と…思いまして……」



俺は しどろもどろに言いながら彼女に伝えた




そして…………





しばしの沈黙……ーーー






(うっ……な…何か 気まずい…)




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