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幼馴染

第2章 再会は突然に。

藍サイドに戻ります。



スマホがぶるぶる振動をたてたのは、

夜、12時ごろのことだった。



「そういえば、帰りがけに紫恩の様子が可笑しかったなぁ〜」


そんなことを考えながら寝る準備をしていると、


一件のメールが届いた。




「誰だろー?」




そう言って何気なくメールを開いた。













メールをみて、私はスマホを落としそうになった。




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件名:明日会えないか?
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夜遅くにごめんな?

ちょっとアメリカから戻ってるんだ。



忙しくなかったらだけど、


明日、会えないか?


しばらく会ってないし、

ちょっと話したい。


大丈夫だったら、連絡くれ。


待ってる。





基成
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私はそのメールに即返事をした。



そして、明日の10時。


私の家の最寄り駅で待ち合わせすることになった。





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