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幼馴染みの先輩は・・・

第2章 犯人

ー※圭side※ー


何故か再び俺は、
政宗とセックスしている。


男同士なのに、異常だけど
・・・でも、嫌悪感は全然なくて・・・


「政宗・・・っっんああっ政宗・・・っ」


しまいには自分から求めてしまう。


こんな俺は、ホモなのだろうか。


そんなことを思っていると、
いきなり腰の動きが止まった。


「圭・・・そんな顔、
俺以外に見せんなよ?」


「分かったからっっも、
イカせてっ苦しいっ・・・からっ」


政宗って、
こんなどSだったけ?


でも・・・
何故俺とセックスするんだろう。


そんなこと考えてたって、
押し寄せてくる快楽には勝てなくて、
頭が真っ白になる・・・


「政・・・宗っんああっ
イクっひゃああっイっちゃ
・・・ああっ」


俺がイった瞬間、
政宗のモノも脈打ち
俺の中に白濁液を放った。





・・・また、やってしまった・・・。


しかも、また男。


男だけならまだいい・・・


しかも、お隣さんで
幼馴染みの政宗とだ。


俺はホントにホモに
なってしまったのだろうか。


「・・・けーい、どーした?」


ベットに寝ている俺は、
急に近づいた政宗の顔に
ビックリして、頭を打った。


「でっっっ!」


「ブフッッ!何動揺してるんだよ。」


・・・逆に、何でお前は
動揺しないんだよ。
俺は政宗のセフレに
なったのかな・・・。


そう思うと、
目の前が霞んでぼやけて見えた。


「俺・・・今日は帰る。
家にいるから心配しないで授業
出てこいよ。
あと一時間あるんだろ?」


急いで立ち上がろうとすると、

クラッとして倒れそうになった。


「おいっ、平気か?」


「っ・・・平気だ。一人で帰れる
・・・から。・・・・・・っ」


なんで、こんなときに
・・・俺は、昔からなにかある度
熱が出てしまう。


それは一時的なことで、
寝れは大抵は治る。


でも、今回は違うみたいだ
・・・だんだんと視界が暗くなった。


「おいっ!圭!・・・い!・・・・・・っ」


それと同時に、
政宗の言葉も途切れた。

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