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幼馴染みの先輩は・・・

第3章 真実

電話を切って部屋へ戻ると、
ベッドに寄りかかりながら寝ていた。


「・・・ベッドに寝りゃいいのに(笑)」


そう言えば、
もう22:00回ってたな。


そりゃあ、眠くもなるわ。


それに加え、
いろいろあったし・・・。


「んー?政・・・宗・・・。」


寝ぼけてやがる。


「政宗の・・・ばーか。」


こいつ・・・


でもまあ・・・かわいいからいいか。


「ばかじゃねーよ。
それなら・・・
好きだ、って言えよ。」


聞こえてねえだろうけど。


一度は圭の口から聞きたい。


・・・好きってさ。


圭をベッドに寝かせ、
俺もベッドに潜り込んだ。


なんか・・・
いろいろありすぎた二日だった・・・


昨日は圭と初めてヤっちゃうし・・・


今日だって、
告白しちまうし・・・


あー・・・!


何やってんだ・・・俺。


いつか言うつもりだったけどさ・・・


「ん・・・。」


びっくりした・・・


寝返りか。


今こうして一緒に寝てるだけでも、
けっこう理性がヤバい。


これは・・・重症だ。

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