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幼馴染みの先輩は・・・

第4章 文化祭

「はー・・・俺、裏がよかったな。
女装とか、無理でしょ。」


「そうかー?
なぁ、知ってる?
お前って、意外と女子に人気だぜ?」


人気?俺が?


・・・ないない。あるわけ無いじゃん。


「あ、でも・・・
コスプレ喫茶って決まったら、
女子にガン見されてた気がする。」


「うん、それ・・・
女装させる気満々じゃん。(笑)」


ブルッ・・・


き、急に寒気が・・・


当日休もうかな・・・。


「休むの禁止な♪」


エスパーかこいつ!!怖っ。


「なんで分かったんだよ・・・女装なんて嫌だ!」


「じゃあ、当日衣装のまま回ろっか。」


鬼か!!


でも・・・すごく楽しそう。


「・・・気が向いたらね。」


なんで俺が照れてるの?!


これツンデレみたいじゃん。


チュッ


「んっ・・・政宗、急に何っ?!」


「圭ちゃん補給ですよ。まだ足りない・・・もうちょい。」

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