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幼馴染みの先輩は・・・

第4章 文化祭

ー※政宗side※ー


圭の格好を見て驚いた。


だってめちゃくちゃ可愛かったんだから。


だから、接客中のあの糞野郎共に触られててすぐに助けに行ってしまった。


「ねぇ、圭子ちゃん。」


「け、圭子じゃねーし。」


お、可愛い。


チュッと音をたてて耳にキスをするとさらに顔が紅くなった。


「てか、俺まだ休憩じゃないし・・・。」


「いいだろ・・・な?」


真面目だなー圭は。


「じゃあメールしないと。」


「あー、うん。」


ふふっちょろっ(笑)


耳まで紅くして照れてるのバレバレ。


「送れたかー?」


「うん。」


「じゃあ行こっか。」


「えっ、このまま?!」


見せつけるんだよ。俺のモンだって。


「男なんて誰も思わないから平気だよ。」


ありゃ?なんか目がうるうると・・・


「そんなに嫌?」


「だって・・・さっきみたいに。」


あー、あれか。ちょっと怖かったのね。


「平気だって。俺を誰だと思ってんだよ。圭に近づく奴は抹消するから(笑)」


いや、まじで。


「じゃあ・・・行く。」

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