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幼馴染みの先輩は・・・

第4章 文化祭

「し、死ぬかと思った。」


俺はあのあと、お化け屋敷に連れていかれて、絶叫、絶叫、絶叫・・・


横ではそれを見て楽しむ政宗の顔。


どっと疲れた・・・。


「あ、そろそろ俺休憩時間終わるわ。」


「そうなんだ・・・。」


俺まだ時間あるんだよなー。


「時間あるんなら俺んとこ来いよ。」


「いいの?」


「全然いいよ。てか来い。」


気持ち読み取られたかな?


「うん、行く。」


政宗の店の前に行くと、


「ちょっと待ってろよ!」


と言って店に戻った。


しばらくして、


「お待たせ致しました。お帰りなさいませ、お嬢様。」


政宗だ・・・執事になりきってる。


「さあ、こちらにどうぞ。」


「あ・・・はい。」


すげぇな政宗。


「ふふっどうよ俺の執事は!イケてるだろ?」



「プッ・・・フフッなんかすげぇよ。政宗は。」


スイッチの切り替えが(笑)


「どれ注文する?俺奢ってやるよ。」


「マジ?やった!」


どれにしようかな・・・やっぱりここは・・・


「お前のことだからココアだろ?(笑)」


「え、なんでわかんの?!怖っ」


エスパーだ!エスパーだ!


「少々お待ち下さい。お嬢様♪」


ウインクをして去っていった。

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