
いまでも…
第2章 夢の高校生1年生
▼恋菜side
「はぁ-疲れたね?美優ちゃん…」
「本当!!校長話長すぎだから-」
2人でそんな話をしながら先生の後に続いた。
教室に着きみんなそれぞれの席に着いた。
私の席は-っと真ん中の列の後ろから2番目か-
なんか半端な席。
あ!でも後ろ美優ちゃんだからいっか★
そういえばあの人どうしたんだろう?
気になって入学式中もドアをちょくちょく
見ていたのに…彼の姿を見つける事ができなかった。
あ。1年生じゃないのかも!!
って何で私、さっきの彼の事考えてるんだろ?
