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山本「明日は明日で教えるわ。こっちには今の時間までいてるから」

えりか「はーい」

山本「俺行くな！きたら店長言ってくれるから」

えりか「はい、いってらしゃい」

山本は仕事場を出た。

えりか「はぁー」

斎藤「いつ、山本と仲良くなったん？」

えりか「え・・・・」

辻田「昨日だよねー(笑)」

えりか「辻田さん、なんの話？」

辻田「(笑)」

えりか「意味がわからん」

辻田「昨日ホテル入るの見た」

辻田はえりかの耳元で、言った。

えりか「！！」

辻田「(笑)今のとこは誰にも言わないよ（笑）」

また耳元で呟いた。

辻田「土曜日カラオケ行こーぜ、山本誘ってさぁ。」

えりか「あたしお金ない」

辻田「山本におごらせる。斎藤さんも行こー」

斎藤「いつものとこにしかいけないよ、子供いるし」

辻田「いいよー！楽しみにしてる。んじゃ」


斎藤「・・・・・・？」

えりか「はぁー」

斎藤「なんかあった？」

えりか「別に、何にも」

池田「こんにちはー！」

その時新人がきた。

店長「あ、夜同様、新聞来るまで、バイク出して、休憩場で、待ってて」

池田「はい」

池田は休憩場にきた。

えりかと池田は顔を合わせた。

池田「・・・・・・」

えりか「・・・・・・」

二人は少し顔を合わせ沈黙になった。

えりかは斎藤さんの方にそっぽを向いた。

斎藤「知り合い？」

えりか「・・・・・・」

店長「久保田さん、この人のこと山本から、聞いてる？」

えりか「は、はい」

店長「今日は頼むよ」

えりか「はい」

店長「この子が教えるので、今日はついていくだけなんで、よろしくお願いします。」

池田「はい、よろしくお願いします。」

店長「頼んだよ」

池田「えりか・・」

えりか「なんでここに？」

池田「えりか・・髪伸びた、から、最初見たときわからんかった、えりかはすぐわかったみたいやけど」

えりか「・・・そりゃ・・池ちゃん変わってないもん」

池田「そーだな！また新聞配達初めてたん？やめたんじゃ？」

えりか「別に・・・いいやん。あたしが何しよーが」

池田「そ〜だね。俺サンコーやめたんや、後嫁とも別れて、家取られたから、知り合いの家に来たんだ、それでここを紹介してくれて」

えりか「そ〜なんですか？別に気にしてないし」