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年下なんて関係ないっ!

第6章 ただの後輩

疑惑が確信に変わる。

あたしと戸塚はマネキンを眺めるカップルの背後に回った。

女性の肩を叩く。

「…ん?……‼︎」

女性は目を見開いた。

「どうした?…えぇっ!」

男性も気づいて、大声を挙げる。

『なにしてるのかな?…爽子』

「ちょっと、僕の家、寄っていきません?…秋野先輩、天瀬も」

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