〜Strawberry JAM〜
第6章 矢神純希
「(んん…もう10時すぎ…。)」
それから暫くお酒を飲んで
美味しいお寿司を堪能した私が
ふと時計を見ると時計は10時をすぎていた。
「矢神しゃん…そろそろ寝ないとぉ…
明日に響きますよぉ〜。」
『何お前。酔っ払ってんの?』
「ん?そんなことは無いですよぉ〜。」
日本酒をグラスで飲んでいた私は
すっかりホロ酔いを超えていたようだった。
『おい!』
ーバサァッ。
「わわっ!」
『もーちょい遊ぼうぜ。』
「へ?」
よろけながら立ち上がった私の腕を
矢神さんに引かれ
持ち上げられた身体を
ベッドに放り投げられた。
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