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不良の道

第5章 出会いは突然に




風呂に入り着替えてベットに横になる。

静かな部屋で一人
慣れてるはずなのに…

少し寂しさを感じる。
俺は天井に手を向ける、何かを掴むために…

だけど…掴めない。
いくら、伸ばしても届かない。
誰も掴んでくれない。


[……あぁ…これが、
……孤独って言う奴なのか…?]


ボソッと呟く。
孤独を知っても、泣かない。
強くないといけないなから。

俺は強いよな?
いや、弱いのか?

やっと、兄貴に会えたのに…


何だろう…



何か物足りない。





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