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不良の道

第5章 出会いは突然に





ガチャ

ドアが開く音。


[!?]


誰だ?
まさか、泥棒…か?

いやいや
ここは、寮だぞ。
泥棒なんて来るはずないし…

じゃあ、いったい誰が?

俺はベッドを降りて、ドアの方に行く。


[勝手に人の部屋に入る奴は誰だぁ?まったく、ここの奴らは礼儀を…し……ら?]


ドアの前に突っ立てる奴を見つける
第一印象は、吃驚していた。
だってそこにいた奴は、左手に銃を持っていたから…


そして、左手に持っている銃を
ゆっくりと、俺に向ける。


か、体が動かない……。





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