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カレーパンは恋の味

第3章 ゆっくりと発酵

連れて行ってもらったのは、ラーメン屋だった。

二人で、たわいもない話をしながらラーメンを食べた。

店長はお酒が好きみたいで、私が名前も知らないお酒を次々と飲んだ。

「悪い、タバコ吸っていい?」

私は別に気にする方ではない。

「いいですよ」と応じる。

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